BZA

F4 フォーミュラ4シリーズ

BZA F4 formula 4 series

FIA-F4選手権は若手を育てる新たなカテゴリー

F3やスーパーフォーミュラを目標に切磋琢磨 

若手やアマチュアが腕を磨けるフォーミュラ

 

BZAではリアルと同じく

GTシリーズや

スーパーフォーミュラシリーズを

目指すカテゴリーとして

BZA F4 フォーミュラ4シリーズを

国内サーキット、オリジナルサーキット含め

シリーズを開催しています。

1シーズンで5戦を行い

シリーズチャンピオンを決めます。

 

FIA-F4 Championship is a new category

for nurturing young people

Working hard for F3 and Super Formula

Formula for young and

amateurs to improve their skills

 

Same as real in BZA

GT series

Super formula series

As a target category

BZA F4 Formula 4 series

Including domestic circuits and original circuits

We are holding a series.

Five races will be held in one season

to determine the series champion.



2021年第2シーズン

BZA F4シリーズ

レース スケジュール

2021 second season

BZA F4 series Race schedule

 ■第2シーズン■

全5戦/All 5 races in 2season

 

第1戦 鈴鹿 1月23日(土)終了

Round 1 Suzuka Saturday, January 23 Finished

 

第2戦 富士 2月13日(土)終了

Round 2 Fuji Scheduled for Saturday, February 13 Finished

 

第3戦 オートポリス3月7日(日)終了

Round 3 Autopolis Sunday, March 7 Finished

 

第4戦 レッドブルリンク 3月27日(土)

Round 4 Red Bull Ring Scheduled for Saturday, March 27 

 

最終戦 

第5戦 鈴鹿 5月8日(日)

Round 5 Suzuka May 8th (Sun)

 






BZAF4シリーズ

ご説明します。

Will explain the BZA F4 series.

 

フォーミュラレースでは、

フォーミュラ1世界選手権(F1)を頂点に、

スーパーフォーミュラやF2といった

トップカテゴリーが続き、

その下にはF3が位置するという

階層が形作られている。

 

F3を目指す若手は、

レーシングカートや

入門フォーミュラを経て到達する。

これまでは

フォーミュラチャレジ・ジャパン(FCJ)や

各メーカーが支援する

独自フォーミュラなどの

育成型フォーミュラが存在したが、

一時期その系譜が途絶えた。

日本独自のカテゴリーである

フォーミュラ・ジュニア

(現在のスーパーFJ)や

F4(FIA-F4とは別のもの。

現在は国内地方選手権として開催)が

そこを埋める形となったが、

全日本F3選手権とのギャップが

大きくなっていた。

一方で、世界的にも同様の

ことが課題となっており、

FIA-F4が登場。

まず2014年にイタリアで始まり、

翌年からは

日本、イギリス、ドイツで、

そして中国でも開催されている。

 

このように位置付けは

若手ドライバーの育成という

ポジションであるが、

安価な参戦費用と

手頃な競技レベルという点から、

フォーミュラレースを

経験したいベテランの

アマチュアドライバーも参加する

カテゴリーにもなっている。 

 

In the formula race, with the

Formula 1 World Championship (F1) at the top,

Top categories such as Super Formula and F2 continue,

Below that, a hierarchy is formed in which F3 is located.

 

Young people aiming for F3

Reach through racing karts and introductory formulas.

Until now, Formula Charity Japan (FCJ) and

Such as an original formula

supported by each manufacturer

 

There was a nurturing formula,

The genealogy was lost for a while.

It is a category unique to Japan

 

Formula Junior (currently Super FJ) and

F4 (different from FIA-F4, currently held

as a national regional championship)

 

It became a form to fill there,

The gap with the All Japan F3 Championship

was getting bigger.

On the other hand, the same problem

has become a global issue,

Introducing FIA-F4.

It started in Italy in 2014, and from the following year

In Japan, England and Germany,

And it is held in China.

 

Positioning like this

Although it is a position

to train young drivers,

In terms of cheap entry cost and

reasonable competition level,

For veterans who want to

experience formula racing

Amateur drivers also participate

It is also a category.




FIA-F4とは

■新しい国際共通規格

FIA-F4は、FIAが制定した

新しい国際共通規格ジュニアフォーミュラで、

2014年のイタリアを皮切りに、

2015年は日本、英国、ドイツ、オーストラリアで

開催されています。

 

日本では2015年度より

SUPER GTを運営するGTA(GTアソシエーション)が

プロモーターとなり年間7大会(全14戦)の

FIA-F4選手権シリーズ(F4 Japanese Championship)が始まりました。

 

FIAはレーシングカートを通して

経験を積んだ15歳以上の選手たちが

本格的4輪レースに入門する際の

入り口にしようという意向で、

この新しい国際共通を2014年度に定めました。

 

F3以下のジュニアフォーミュラレースは

世界各地で開催されてきましたが、

それぞれが独自に設定発展したカテゴリーで、

結果的に複数国で開催された

フォーミュラ・ルノーはあったものの、

国際共通規格はこれまで存在しませんでした。

 

FIA-F4は国際共通規格に基づき

FIAの公認を得たシャシーとエンジンを用いる

「ワンメイクレース」として開催されますが、

シリーズを運営する各国のプロモーター

毎にシャシー及びエンジンを選定できるので、

シリーズによりシャシー/エンジンの

組み合わせは異なります。

 

エンジンには排気量にも過給の

有無にもバリエーションがありますが、

FIAによって出力曲線の範囲や

最高出力(115kw=約160PS)が定められており、

シリーズ内でのイコールコンディションはもちろん、

シリーズごとの性能差も

最小限に維持されることになっています。

 

 


■最大価格設定による高いコストパフォーマンス

 

車両については国際共通規格として

FIAが厳密な最大価格、

いわゆるキャッププライスが設定されています。

2015年の段階でFIAが

定めたキャッププライスは、

車体(エンジン以外、ギヤボックス、

パドルシフト、データロガー含む)

価格が38000ユーロ=約532万円、

1シーズン1万kmの走行を想定した

エンジン単体価格が9500ユーロ、

(約135万円)、1年後のリビルドが

4000ユーロ(約55万円)となっています。

日本でFIA-F4選手権を運営するGTAは、

童夢製シャシーF110にTOM'Sが開発した

2000cc自然吸気直列4気筒エンジン、TZR42の組み合わせを採用しました。

エンジンについては

年間リビルド料金を含めた

リース契約を105万円/年で3年間結び、

契約満了後リビルドの終わった状態の

エンジン本体をユーザーに

引き渡すという形式がとられます。

 

性能を既存の国内カテゴリーと比較すると、

JAF-F4に近く、安全性はF3同等、従来存在した同レベルの

ジュニアフォーミュラカーに

比較してコストパフォーマンスは

大幅に高いカテゴリーです。

 

■従来にない露出とスカラシップ

 

日本のFIA-F4選手権シリーズは

全大会SUPER GTのサポートイベントとして

大観衆の前で1大会2レース開催され、

GTAテレビが映像制作を行って

場内ばかりかTV番組内でも放映されるので、

従来のジュニアフォーミュラに比較すると

飛躍的に露出機会は広くなっています。

 

各大会のパドックにはGTAにより

メンテナンステントが用意されるほか、

JMIA(童夢/トムス/戸田レーシング)が、

スペアパーツ、テクニカルを含めた

ユーザーサポート窓口を設置、

参加者のランニングコスト

軽減と利便性確保が図られます。

 

またGTAはシリーズチャンピオンに対し

上位カテゴリーに参加するための資金として

1千万円の奨学金を授与する一方、

全日本F3選手権やSUPER GTへのステップアップ

経路を確保する準備を進めています。

また、従来の地方選手権では設けられていなかった

チームに対する賞典が新たに設けられ、

FIA-F4シリーズでは正式にチームランキングを決め、

国土交通大臣賞、JMIA賞が授与されます。

 

日本のFIA-F4選手権シリーズには現時点では

16歳から取得できる

限定Aライセンスで参加が可能ですが、

GTAは将来的にFIAの

方針に合わせ15歳からの参戦が

可能になるよう関係諸方面との折衝を進め、

さらにシリーズ参戦の間口を

広くしようとしています。

 

■多彩な参加者の顔ぶれ

 

2015年から始まった

日本のFIA-F4選手権シリーズには

開催初年度から多彩な顔ぶれがエントリーしました。

これまでFCJ

(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)として

展開していたTOYOTA、HONDAの育成プログラムが

エントラントとしてシリーズに参戦する一方、

国外メーカーのスカラシップや国内独立系

レーシングスクール/スカラシップも

加わって同じレースを戦い腕を競うことになり、

上位カテゴリーへのステップアップ経路として

新たな次元を切り拓いたと言えるでしょう。

 

その他、SUPER GTやSUPER FORMULAをはじめ、

他カテゴリーを闘うチームがサテライト的チームを

組織してエントリーするという流れも生じています。

童夢F110は、セッティングに繊細に反応する

フォーミュラカーならではの基本特性を示すので、

ドライバーばかりかエンジニアやメカニックを

育成するためのツールとして認められた形です。

 

一方では、純粋に

フォーミュラカーレースを楽しもうと

割り切った選手たちが

参戦したのもシリーズの特徴です。

既存のジュニアフォーミュラは参加台数が少なく、

ホビーレーサーにとっては退屈な

レースになってしまいがちでしたが、

FIA-F4シリーズにはステップアップ指向の選手から

ホビーレーサーまで

幅広い参加者が集り、

技量毎に激しい闘いが繰り広げられるので

ホビーレースとしても

楽しめるレースになったのです。

 

■参戦形式も多様

 

参加の形式も多彩です。

シャシー、エンジンをドライバーが購入して

オーナードライバーとして

参戦する形式の他、スカラシップ系のチームは

チームがマシンを用意し

ドライバーに貸与する形式もあります。

 

また、メンテナンスガレージが

シャシー、エンジンを購入して所有、

ドライバーにレンタルするケースもあります。

 

この場合、ドライバーは1年単位の

レンタル料を支払えばシリーズに

参戦できるようになります。

コンポーネントの上限価格が

低いレベルで固定され規則として

明示されているため、

それぞれの目的に合わせて様々な

参戦形式が成立するのもFIA-F4の特徴です。

FIA-F4は立ちあげ初年度にして、

国内で開催される

ジュニアフォーミュラとして

過去に例を見ない

盛り上がりを見せています。


■FIA-F4主要諸元

 

■シャシー

DOME F110 (2018 アップデート)

 

■全長

4,340mm

 

■ホイールベース

2,750mm

 

■トレッド

 1,500mm/1,460mm

 

■全幅

 1,738mm

 

■全高

 950mm

 

■最低重量

610kg (ドライバー及びバラスト含む最低重量)

 

■ギアボックス

リカルド 前進6速、パドルシステム

 

■ブレーキ

ブレンボ キャリパー

ブレンボ カーボン製ディスク

 

■ステアリングシステム

KYB 電動パワーステアリングシステム

 

■フロントサスペンション形式

プッシュロッド、トーションバースプリング

 

■リアサスペンション形式

プッシュロッド

 

■安全基準

FIA 2016/17 F1規定に基づく

 

■エンジン

メーカー/製造元/型式

TOM’S TZR42 In-line 4-cylinder

1,987cc NA 160PS/5,800rpm

 

■出力

160PS

 

■排気系

JAF 公認触媒付き

 

■ギアボックス

TODA RACING 6 速パドルシフト

 

■シャシー

カーボンモノコック / フロント及び

サイドアンチイントリュージョンパネル

 

■サスペンション

4 輪ダブルウイッシュボーンインボードタイプ /

前後スタビライザー

 

■ダンパー

TODA RACING 2WAY テレスコピック方式

 

■ブレーキ

ADVICS ツーポットキャリパー /

ベンチレーテッドディスク /

前後ブレーキバランスバー /

 

■燃料タンク

FIA 公認 FT3-1999 容量 40ℓ

 

■ステアリング

R&P

 

■消火器

FIA 公認 手動消火器

 

■安全装備

OMP 6 点式 FIA 公認セーフティハーネス /

セーフティヘッドレスト/

前後 6kJ テザー /

 

■ホイール

TWS アルミニウム鍛造 フロント13-8J,リア 13-10J 

 

■タイヤ

DUNLOP フロント195/550R13 ,

リア 240/570R13

 

 

 

■タイヤメーカー

BZA F4 フォーミュラに関しては、

タイヤ選択は自由とします。

GTスポーツオリジナルは6社

1、YOKOHAMA ADVAN

2、ブリジストン

3、ミシュラン

4、ピレリ

5、ファイヤーストン

6、グッドイヤー

 

・タイヤ無地で車両のみに

張るならば全メーカーOKとします。

 

・ダンロップ

・FALKENタイヤ

・コンチネンタル

・ハンコック

・TOYOタイヤ

・NITTOタイヤ


■ FIA-F4 main specifications

 

■ Chassis

DOME F110 (2018 update)

 

■ Total length

4,340 mm

 

■ Wheel base

2,750 mm

 

■ Tread

 1,500mm / 1,460mm

 

■ Full width

 1,738 mm

 

■ Overall height

 950 mm

 

■ Minimum weight

610kg (minimum weight including driver and ballast)

 

■ Gear box

Ricardo 6 speed forward, paddle system

 

■ Brake

Brembo calipers

Brembo carbon disc

 

■ Steering system

KYB electric power steering system

 

■ Front suspension type

Push rod, torsion bar spring

Rear suspension type

Push rod

 

■ Safety standards

FIA 2016/17 Based on F1 regulations

 

■ Engine

Manufacturer / Manufacturer / Model

・ TOM ’S TZR42 In-line 4-cylinder

1,987cc NA 160PS / 5,800rpm

 

■ Output

160PS

 

■ Exhaust system

JAF certified catalyst included

 

■ Gear box

TODA RACING 6-speed paddle shift

 

■ Chassis

Carbon monocoque / front and

Side anti-intrusion panel

 

■ Suspension

4-wheel double wishbone inboard type /

Front and rear stabilizer

 

■ Damper

TODA RACING 2WAY telescopic method

 

■ Brake

ADVICS Two-pot caliper /

Ventilated disc /

Front and rear brake balance bar /

 

■ Fuel tank

FIA official approval FT3-1999 capacity 40 ℓ

 

■ Steering

R & P

 

■ Fire extinguisher

FIA approved manual fire extinguisher

 

■ Safety equipment

OMP 6-point FIA certified safety harness /

Safety headrest /

Front and rear 6kJ tether /

 

■ Wheel

TWS Aluminum Forged

Front 13-8J, Rear 13-10J

 

■ Tire

DUNLOP Front 195 / 550R13,

Rear 240 / 570R13

 

■ Tire manufacturer

For the BZA F4 formula,

Tire choice is free.

6 GT Sports Originals

1, YOKOHAMA ADVAN

2, Bridgestone

3, Michelin

4, Pirelli

5, Firestone

6, Goodyear

 

・ Only for vehicles with solid tires

All manufacturers are OK if it is stretched.

 

・ Dunlop

・ FALKEN tire

・ Continental

・ Hancock

・ TOYO tire

・ NITTO tires



BZAでは

レッドブルJr(ジュニア)を使用します。

BZA will use Red Bull Jr. (Junior).

 

 

2020年5月13日時点では

BZA F4のBOPは

パワー104% 260PS

重量111% 610Kg

 ※予告なくBOPが変更になる場合がございます。※

 

As of May 13, 2020

BOP of BZA F4 is

 

Power 104% 260PS

Weight 111% 610Kg

 

※BOP may change without notice.※


F4 レースルール及びレギュレーションは下記をクリック!

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BZA F4 フォーミュラ4

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